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Eコマース

【Shopify】テーマ開発で知っておきたい便利ツールとその使い方

公開日

2024.12.15

【Shopify】テーマ開発で知っておきたい便利ツールとその使い方のサムネイル

最低限の環境を整えることでShopifyのテーマ開発は可能ですが、様々なツールを導入することで劇的に開発効率を上げることができます。様々に存在するShopifyのテーマ開発を効率化するツールのなかから、いくつかピックアップしてご紹介します。なお、Shopifyのテーマ開発環境を整えたい方は、以下の記事も参考になると思いますので、合わせて参照ください。

Visual Studio Codeの拡張機能

皆さんが普段使われているコードエディターは何でしょうか?本記事執筆時点では、やはり個人的なおすすめはVisual Studio Code(以下VSCode)かな、と思います。VSCodeは豊富な拡張機能が魅力の1つですが、Shopifyのテーマ開発をするうえでは以下の拡張機能がオススメです。

Shopify Liquid

シンタックスハイライトをはじめ、コード補完や構文チェック、Prettierを利用したフォーマット、ドキュメント表示など、多彩な機能を持っています。VSCodeでShopifyテーマ開発をするならば必須と言える拡張機能です。

Shopify Liquid Template Snippets

Liquidスニペットを展開する拡張機能です。自動的にコードを展開してくれるので、作業効率が大幅に上がります。

Shopify GitHub App

Shopifyでは、ShopifyアカウントとGitHubアカウントを接続するGitHubアプリを提供しています。
アプリを利用することで、GitHubリポジトリのブランチとShopifyテーマを同期し、変更が加えられるたびにShopify管理画面に自動的に反映することが可能です。また、Shopify管理画面で行った変更はGitHubリポジトリに自動でコミットされるため、ローカルでの作業を省略しながら最新状態を保つことができます。

Shopify Lighthouse CI GitHub Action

Shopify Lighthouse CI GitHub Actionは、Googleが提供するLighthouse CIをベースにしたGitHub Actionで、テーマ開発のワークフローにLighthouseのテストを統合することができるようになります。ウェブサイトのパフォーマンス、アクセシビリティ、SEOの品質を継続的にモニタリングすることが可能です。

Shopify Theme Inspector for Chrome

Shopify Theme Inspector for Chromeは、Liquidレンダリングプロファイルを行うためのChrome拡張です。視覚的にプロファイリング結果を確認することができ、Liquidレンダリングの問題を特定するヒントを掴むことができます。

Shopify CLI

テーマ開発環境を整えるときに導入したShopify CLIも、様々な機能を持っています。一度ドキュメントに目を通してみると、新たな発見があるかもしれません。

まとめ

本記事では、Shopifyテーマ開発における便利なツールとその使い方を解説しました。適切なツールを選び活用することで、生産性の向上はもちろん、テーマの品質も大きく向上します。ぜひこれらのツールを取り入れて、効率的なテーマ開発を実現してください。