
取引先ごとに異なる価格や掛率を適用したいというニーズは、B2BのECにおいて非常に一般的です。
本記事では、Shopify PlusのB2B機能を活用して取引先別の価格や掛率を柔軟に設定する方法を詳しく解説します。
Shopify PlusのB2B機能を活用して取引先別価格設定を導入するメリット
Shopify Plusは、B2Bビジネスに適した機能が多数提供されており、取引先別の価格設定機能はその1つです。
取引先別に価格設定できることで得られるメリットには次のようなものがあります。
- 顧客ごとに適切な価格を提供: 取引先の規模や取引量に応じて価格や掛率を調整できます
- 業務効率化: 一元管理されたプラットフォームで、複数の取引先価格を簡単に管理可能です
- 競争力の強化: 取引先に応じた柔軟な価格設定が可能になることで、競合他社との差別化が図れます
Shopify Plusの取引先別価格設定をうまく利用することで、B2B取引における運用効率を高めるだけでなく、顧客の信頼を獲得することができます。
Shopify PlusのB2B機能で取引先別価格を設定する方法
1.会社の作成
まず、取引先となる会社情報をShopify管理画面に登録します。
手順1. Shopify管理画面で「顧客管理 → 会社」をクリックします。
手順2. 「会社を追加」ボタンをクリックし、会社名や主な連絡先、配送先住所などの必要情報を入力します。
手順3. 「保存」をクリックして、会社情報を登録します。
2.カタログの作成
次に、取引先ごとに異なる価格や掛け率を設定するためのカタログを作成します。
手順1. Shopify管理画面で、「商品管理 → カタログ」をクリックします。
手順2. 「カタログを作成」ボタンをクリックし、すべての商品を含めるか、特定の商品を含めるかを選択します。
手順3. カタログ内で、特定の商品やバリエーションに対して個別の価格や割引率を設定し、会社のロケーションで、さきほど作成した取引先会社のロケーションを選択します。
手順4. 設定が完了したら、「保存」をクリックします。
3.お客様アカウントの設定
取引先がオンラインストアにログインして専用の価格や条件を閲覧・購入できるように、お客様アカウントを設定します。
手順1. Shopify管理画面で、「設定 → お客様アカウント」をクリックします。
手順2. 「お客様アカウント」を有効にし、ログインリンクをオンラインストアに表示させます。
手順3. 取引先の担当者に、ログイン用のURLを共有します。
URLにアクセスすると、このような画面が表示されます。ユーザーはここからログインコードを送信し、ストアへログインします。
まとめ
Shopify Plusで取引先別の価格や掛率を設定する方法を解説しました。本機能を活用することで、B2Bビジネスにおいて柔軟かつ効率的な運用が可能になり、また、顧客ごとのニーズに応じたサービスを提供することで競争力向上にも寄与します。ぜひ、Shopify Plusを活用して、B2Bビジネスのさらなる成長を目指しましょう。