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Eコマース

【Shopify】Flowサンプル:B2B注文の請求書を複数のメールアドレスに送信する

公開日

2024.12.30

更新日

2024.12.30

【Shopify】Flowサンプル:B2B注文の請求書を複数のメールアドレスに送信するのサムネイル

本記事では、Shopify Flowの一例として「B2B注文の請求書を複数のメールアドレスに送信する」フローの作成を解説します。

このワークフローが有効なユースケース例

  • 取引先の請求書送付先が複数存在しており、一括で送付したい

作成手順と解説

ShopifyはB2Bに関連するワークフローを作成することも可能です。
今回はトリガーに「Order created」を設定し、注文作成時に発火するフローを作成します。
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次は条件を指定していきます。
まずはその注文が、期待している会社の注文であることを特定しましょう。order.purchasingEntity.PurchasingCompany.company.nameという変数を使います。
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加えて、order.fullyPaid変数も指定し、注文が全部支払い状態になっているかを確認します。
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これらの条件に合致した場合のアクションを設定していきましょう。
今回、複数のメールアドレスに送信することが最終的にやりたいことなのですが、この複数のメールアドレスは、「会社のロケーションにメールアドレスを格納するメタフィールドを定義」しておきます。そこに格納されたメールアドレスを対象にメールを送る、という形になります。
よって、For each loopというアクションを使い、メタフィールに格納されたメールアドレスの数だけ、Send Order Invoceアクションを発火させます。
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最終的なワークフローがこちら。
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まとめ

ぜひ本記事を参考に、Shopify Flow作成にチャレンジしてみてください。今後もShopify Flowのサンプルを掲載していきます。