📣 Shopify Editions | Winter ’25 が公開されました!Winter ’25の概要と注目ポイントについてお届けします!
Shopify Editions | Winter ’25
Shopify Editionsは、Shopifyが年に2回リリースする大規模アップデートシリーズです。
Shopify Editions | Winter ’25(日本語)
今回のEditionsのテーマは「Boring(退屈)」。
なるほど、サイトもちょっと懐かしさを感じさせる、非常にシンプル(退屈)な印象ですね。アップデートの量は膨大ですが。
かと思えば。。
サイト左の「リッチ(Not boring)」を選択するとTVが現れ、チャンネルを切り替えることでアップデート情報を動画で閲覧できる!
チャンネル数は188あるようです。全然退屈しない😂
色々な仕掛けが用意されていそうなので、それを探すだけでも楽しくて時間が過ぎていってしまいますね。
今回のテーマは「難しくて地味な作業に重点を置いた」というところから来ているようですが、最高の顧客体験を提供するために、細部にこだわり、この量のアップデートをかけていくShopifyの熱量はやはりすごい。
https://x.com/tobi/status/1866846854727762099
ちなみに「Boring」Tシャツが買えるようです。ご興味ある方はぜひ。
注目のアップデート
膨大な量のアップデートなので、筆者自身すべての詳細に目を通せていませんが、個人的に注目のアップデートを挙げてみたいと思います。
Shopify Search & Discovery の機能強化
アプリ「Search & Discovery」が、組み合わせリスティングやカテゴリーメタフィールドに対応しました。これにより商品検索における顧客体験をさらに向上させることができそうですね。
また、カテゴリーフィルターの並び替えも可能になったようです。
Checkout Blocksの利用範囲拡大
アプリ「Checkout Blocks」を活用して、すべてのプランでサンキューページと注文状況ページをカスタマイズできるようになったとのこと。
これらのページのカスタマイズは制限があったため、どこまでカスタマイズできるのか、非常に気になるところです!
Transform your checkout with Checkout Blocks | Shopify App Store
Shopify POSでオフライン決済が可能に
ネットワーク障害が起きた場合でも対面でのカード決済が可能になりました。万が一のことを想定すると非常に安心する機能アップデートですね。
ほかにもPOSに関する多くのアップデートがありますので、チェックしてみてください。
お客様アカウント拡張機能
コーディング不要で、お客様アカウントページを拡張できるようになったようです。パーソナライズした機能提供はより良い顧客体験提供に欠かせないため、具体的にどのようなことができるのか、ぜひ試してみたいところ。
お客様アカウント拡張機能 | Shopify App Store
ストア分析機能強化
ShopifyQLを使用したレポート作成など、より柔軟なデータ取得・分析ができるようになりました。
テーマブロックの導入やメタオブジェクトによるテーマ設定
テーマ内にブロックを定義することで、複数セクションでの再利用性を高めることができるようになりました。また、メタオブジェクトによるテーマ設定も可能になるなど、テーマカスタマイズにおいて有益なアップデートも多い印象です。
まとめ
今回の記事ではいくつかしか触れていませんが、Shopify Editions | Winter ’25にはまだまだ注目のアップデートが盛り沢山です!特設サイトの仕掛けを楽しみながら、ぜひキャッチアップしてみてください。
本ブログでも、注目のアップデートを掘り下げる記事の配信を予定しておりますので、お楽しみに!